●一目で恋に落ちました。
カウンセラーの八馬ゆみです。
昨日、徳島より自宅のある東京へ帰ってきました。
徳島でご縁をいただいた皆様、ありがとうございました^^
さて、昨日、帰宅のために、新宿から乗ったタクシーの運転手さんのお話をさせてください。
羽田空港から新宿まで、リムジンバスを利用して戻りました。
リムジンバスを降りて、スーツケースを引きずりながら、思ったのです。
「ここからは、タクシーに乗りたいなあ…
でも、運転手さんに「後ろのトランク開けて」って声をかけるのが、なんとなく私、申し訳ない気がして、億劫なんだよなあ…」
そう、運転席に座っている人に声をかけて、トランクを開けてもらう、そのひと手間が「なんどなく億劫」「なんとなく罪悪感」なんです、私。
なんだか面倒くさそうにやる運転手さん、多いので…。(被害妄想?)
しかも、羽田からならともかく、新宿からだと、自宅まであんまり走行距離はなく…運転手さんにとって嬉しい客ではないなあ…。
と、ぐだぐだ思っていたら、目の前に飛び込んできたのです。
ぱっかり空いているタクシーのトランクと、その横ですでに立っている待っている運転手さんが…
彼と、目と目が合いました。
すると彼は、うんうん、とうなずいて、まだ10mは離れているのに、手を差し出しながら、スーツケースを受け取るしぐさで、近づいてくるのです。
この人、すごーい!!!
私は、ほかのタクシーには目もくれず、そのタクシーへ吸い寄せられました。
ええ…恋に落ちました(照)
無事スーツケースをトランクに入れてもらい、タクシーに乗り込んで、早速質問!!(あ、私は質問魔です、質問家じゃないです^^;)
私「すごいすごい。いつもああやって、タクシーのトランクを開けて、しかも、外に立って、待ってらっしゃるのですか?」
運「はい、リムジンバスでお帰りの方は、大きい荷物をお持ちですから。
トランクをお使いになる方、多いですし」
私「しかも外に立って、待ってるんですか?」
運「はい、お急ぎの方も多いですから、すぐにお乗りになれるように、スタンバイしてます。
それから、外に立っていれば、お客様とアイコンタクトができます。それも大事です」
私「それって、会社から指導されてやってらっしゃるのですか?」
運「いいえ、自分で考えてやってます」
うーん、すごい!! まるで、高級ホテルのドアマン???
感動しちゃった♪
「全てのビジネスは、相手の問題を解決することで成り立つ」とはよく言います。
この運転手さんは、私が抱えていた、タクシーに関する問題を全てクリアする状態で、スタンバイしていたのです。
トランクを開けて、外に立って待っている…というほんのひと手間。
でも、他の運転手さんたちは、やらない。
少なくても、このとき、他のタクシーで同じことをしている人は、見かけませんでした。
彼がやっているのが、目に入っているはずなのに、やらないのです。
この差が大きい!!
正直、「面倒くさい」の一言で、多くの方が、色んなことをやってません。
読者登録が面倒くさかったり、
ブログにアップする写真の大きさを変えるのが面倒くさかったり
リンクが面倒くさかったり
記事を書くのが面倒くさかったり…ね。
それから、自分のブログタイトルを考え抜くのを放棄していたり
プロフィール名もしかり…
同じサービス業として、カウンセラーにとって、トランクを開けて、外で立って待っているって、どんな感じだと思います?
タクシープールでただ待っている運転手さんじゃなくて、タクシーが必要そうな人のところに行って、トランクを開けて待っている。
「ここにいます」と、わかりやすく、一目で見て、役に立つことを示しながら。
客引きをするんじゃないですよ。
ただ存在していることを、お知らせするだけ。
それをブログでするって、どういうことだろう?
ほんと、社会は学びで満ち溢れてますね。
昨日の運転手さん、ありがとうございました♪
ところで、ブログでまず、何をしなくちゃわからないカウンセラーさんのためにこのDVDをつくりましたよ^^
愛と感謝をこめて。
カウンセラー 八馬ゆみ
大好評「人気が出るカウンセラーになる秘密」メルマガ ご登録はこちらから。