● カウンセラーは、立派すぎない方がいい

こんにちは、八馬(はちうま)ゆみです。

結婚式の祝辞で、よく披露される「祝婚歌」ってご存知ですか?

祝婚歌 吉野弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい

立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい


立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず

ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい


そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

この詩には、カウンセラーにも必要な要素が、たくさん書かれているように思います。

立派すぎないこと。

完璧をめざさないこと。

ユーモアを持つこと。

弱さを受け入れること。

正しさで、相手を、追い詰めないこと。

ただただ、生きていることに感謝し、幸せを感じていること。


カウンセラーと言うのは、クライアント様の、コミュニケーション(対自分も含めて)の見直しを手伝いをする役目。

なので、夫婦のコミュニケーションを、優しく端的に教えてくれるこの詩は、カウンセラーの指針の一つにもなるなあと思い、ときどき読み返します。

カウンセラーを天職になさりたい皆様を、心より応援しています。

カウンセラー 八馬ゆみ

★無料メルマガ「人気の出るカウンセラーになる秘密 」
アメブロ外ですが、私のHPで安心なサイトです。


ドカンと人気者になってあっさり月商100万円

無料メルマガ

無料メルマガ「人気がでるカウンセラーになる秘密」ご登録はこちらから

名前(必須)
( 漢字の名字だけでOK)

メールアドレス *(必須)

ブログ内検索

Copyright (C) 2015 人気が出るカウンセラーになる秘密 All Rights Reserved.
Go To Top