●カウンセリング中に、自分のことを考えるのは厳禁です^^
「人気が出るカウンセラーになる秘密」八馬ゆみです。
記事テーマ「カウンセリング中に自分のことを考えるのは厳禁です^^」を見て、どう思われましたか?
「そんなの当たり前だ」と思われた方、多いかもしれません。
でも、意外に、意外に、自分のこと考えている方、多いんですよ^^
別に「あーおなかすいた。カウンセリング終わったら、ラーメンを食べに行こう」とか「あれ、うちの鍵、ちゃんと閉めてきたかな?」とかそういうことじゃないんです^^;
クライアントさんに受け入れる準備がないとわかるのに、「どうしてもこれを言いたい!」と自分の意見を言ってしまったり。
(自分の気持ちに囚われている)
「クライアントさんから見て、自分はどんなカウンセラーに見えるだろう?」と自分の評判を気にしてしまったりすること。
(自分の評判のことを考えている)
そういうことをさしています。
自分のことを考えたとたん、もう、クライアントさんからは焦点が外れているんですね。
だから、カウンセリング中のカウンセラーは、無我を目指すことが大事なのではないかと思います。
自分をいったん無我の境地に入れて、心をまっさらにして、相手の話を聴く。
すごく難しいですが、これがある程度、重要だと私は思っています。
そうでないと、すぐに自分の過去のデータベースを引っ張り出してしまいます。
「ああ、この人はこういうタイプね。で、ああで、こうで」とちゃんと話を聴く前に、分析を始めてしまうのです。
こんなことをすると、その人固有の「何か」を見落とす可能性大じゃないかと、私は思うのです。
それに過去のデータベースって、カウンセラーの価値観そのものですから、ジャッジも入りやすくなります。
カウンセラーは裁判官じゃないから、ジャッジする必要はないですね^^
ただ、寄り添い、話を聴き、解決方法の選択肢を提示するだけ。
(あ、解決方法の選択肢を提示するときは、経験というデータベース使ってくださいね^^)
ですので、カウンセラーは、瞑想などで心を空っぽにする習慣をつけるといいのではないかと思います。
朝5分とか夜5分でも、心を空っぽにする瞑想など、お勧めしたいと思います。
そして、相手の話に集中すること。
そして、聞く時は、己の価値観から出るジャッジを加えずに聞くこと。
本当に大事だと思うのです。
もちろん簡単なことではなく、難しいことですが…^^;
これも「完璧ではなくても、意識してやる」のが大事。
だいたい、完璧なんて、ありえませんからね^^
癒しを天職になさりたい皆様を、心より応援しています。
カウンセラー 八馬ゆみ
「人気の出るカウンセラーになる秘密 」